現物取引の数倍の取引が行え、利益を出す機会が増える

信用取引とは、まさに信用によって証券会社からお金を借りて株式の売買を行う取引のことです。保持している元金の範囲で範囲を売買することを「現物取引」と呼びますが、信用取引はお金を借りて取引を行うため、証券会社がそれぞれ定める現物取引の数倍の取引が行えるようになります。株式取引における利益は売買する株式の規模に比例して増えていくので、より大きな取引を行うことができるようになる信用取引は、それだけ大きな利益が見込めるということになります。 しかし、利益に比例してリスクも大きくなるため、現物取引以上の株式と資産の管理が求められます。値動きが荒すぎる株や株価推移に関する推測の確度が少しでも低い場合は信用取引を行わないようにすべきでしょう。

規模拡大だけじゃない!信用取引のメリット

信用取引は現物取引よりもリスクが高いため、これを忌避する人も多くいます。しかし、信用取引でしか行えない取引方法や利点の出し方があるため、株式取引の幅が広がって利益を出す機会が増えるのは確実です。 信用取引でしかできない取引方法は、「売りからでも株式取引を始められる」という点です。現物取引のみでは株は買うことしかできないため、利益を出すためには株価の上昇が絶対条件です。これに対して売りから始められる信用取引は、「高く売っておいて安く買い戻す」ことによりその差額を利益とすることができるため、株価の下落局面でも儲けられるのです。 また、株式優待は株取引の規模により受けることができる量が変わってきますが、信用取引で元金以上の規模の取引を行うことで優待の量を増やしたりすることもできるのです。