信用取引最大のデメリットはリスクも数倍になること!

信用取引は、口座に入金した委託証拠金の数倍の取引が行える利便性の高い株取引です。何倍までの取引が許容されるかは証券会社次第ですが、一般的には委託証拠金の3倍と言われています。つまり、単純に口座に入れたお金の3倍の取引ができるようになり、現物取引の3倍の利益を上げることができるということになります。 しかし、株取引においてリターンとリスクは表裏一体であり、リターンが3倍ならばリスクも3倍になります。この、損失が拡大しやすいという点が信用取引最大のデメリットです。これに付随して、損失が拡大してその額が委託証拠金を超えてしまった場合は、「追証」と言われる追加入金の必要性が生じてしまう点も信用取引のデメリットと言えるでしょう。

現物取引と比較して、様々な制約がかかるというデメリットも…

信用取引は証券会社に借金をして株を購入する取引になるので、そうした観点から現物取引と比較して様々な制約がかかります。こうした点も信用取引におけるデメリットとして挙げることができるでしょう。 まず、信用取引は現物取引よりもいくつもの手間を通さなければならない取引になるため、そのぶん手数料などが割高になります。こうした手数料も証券会社で違ってくるために、しっかりと約款などを読み込んでおく必要があります。また、借金には必ずついて回る金利が、信用取引をするために借用した金額にも課されます。さらには借金と同様に返済期限があるため、自分が意図する売買タイミングでないにも関わらず、株取引の手仕舞いを要求されてしまうこともあります。信用取引は、こうしたデメリットとも呼べる制約と上手く付き合って利益を出していかなければならないのです。